政治ネタ
– 公明党支持者ってSNSにこんなにいたの?3つのエコーチャンバー
2026年1月、立憲民主党と公明党が急に中道とかいう政党を結成して、2月に選挙で壊滅してしまいました。なんというか、さすがに無理だろと思ってたので、微妙に不思議はない。
それはそれとして、Twitter(現 X)(以下xtter)は普段国会クラスターとかまともに政治を語ってる感じのアカウントをフォローしてるので、立憲民主党を応援してるアカウントが「おすすめ」されてきて、たまに維新の会の支持者が流れてくる感じだったのが、中道が結成されてから公明党支持者(RICEを名乗ってるけどあれは何?)のアカウントの書き込みもかなり流れてくるようになった。
まあ、しかし公明党支持者ってはっきり言って、SNS上でいないと思ってた。はっきり言えば、公明党って創価学会だけで活動していれば十分当選するので、うちの選挙区(公明党のSafe seat、安全選挙区)では公明党の人が駅前で立ってるシーンなんて見たことがなかった。むしろ、関西万博のために実家近くに帰ってきた2025年に、公明党の市議が駅前で立ってて死ぬほどびっくりした。最近、公明党もなんやかんやで落ち目といわれ始めてたからかなとは思うが、公明党の人って朝、駅前に立つんだなという。
よって、中道が結成されてから、創価学会か何かで「SNSにアカウント作って活動しろ!」みたいな指令か何かが出たから、アカウント作ってみんなで書き込み始めたのかな?と思ってた。が、どうも投稿が流れてくるたびにアカウントの設立日を見てみると、2020年あたりが多くてどうも急に作ったという感じではない。つまり、以前から書き込んでた(簡単に確認した範囲だと、休眠アカウントというわけでもない感じ?)ようだ。
正直なところ、これはこれでエコーチャンバーというか、やっぱ「いるんだな。」というか。国会クラスターをFollowしてたら、そういう感じのアカウントが流れてくるというのはかなり意識していたが、逆に「公明党支持者アカウントってネットに結構いるんだな。」というのは新しい発見というか、「ほかのクラスター(界隈)」って想像以上に存在が見えないんだな。という反省があった。地元の創価学会の集まりで頑張ってたら票取れるでしょ。という。これが、第一のエコーチャンバーだった。
彼らは、少なくともxtter上ではずいぶん立憲民主党に融和的な考えを持っているようだった。まあ、話は分かる。以前から各種サイトがやってる「ボートマッチ」、つまりアンケートに答えたら自分の考えと各政党の公約とどれくらい近いかというサービスをやると、立憲と公明は確かに似た傾向が出る。その点は確かにそうなのだろう。そもそも、公明党が自民党と連立を解消したのが、公明党内の支持者の大不満からという話であった。これが、第二のエコーチャンバーだった。
で、振り返ってネットではなくリアルの話だが、今住んでる千葉の某所はあまり公明党のポスターがないのだが、それでも数か所ある。しかし、中道が結成されてしばらくは中道のポスターが貼られておらず、結局投票日も立憲現職のポスターが貼られることはなかった。そして、実家の大阪の選挙区では、あれほど貼られてた公明党の前職のポスターが完全に消えてるどころか、中道のポスターすら全く貼られてない。「公明党掲示板」と書かれてる個人の家に書けてある板に全く中道のポスターが貼られてない。自分がパッと見たところ、1/3も貼られてない。当然、中道から出てる小選挙区のポスターは全く貼られてない。2~3時間も自転車で走り回って調べたが、選挙管理委員会が設置してるポスター掲示板以外は1か所しか見つけられなかった。
まあ、これもわかる。選挙前の2025年9月、うちの選挙区は5分も自転車で走れば、公明党前職の「政治系youtube r」のポスターに必ず出くわす。これくらいの勢いで貼られてた。それが、全く貼られてない。それは当然で、彼が次の選挙に小選挙区に出るだろう。創価学会の人はそう思ってたのだろう。が、出なかった。だから、ポスターは貼られなかった。
つまり、好意的な方の仮説としては、いくら強力な組織を持つとされる創価学会でも、そこまで急に右向け右で候補者の差し替えは無理だった、悪意的な方の仮設では、創価学会の人でも立憲と公明が合併するのは無理だと思った。つまりそういうことだろう。
創価学会の事情は分からない。が、もしかしたら、創価学会の中でも、政治に関心が強くて、自民党と連立を組むのが嫌な人と、政治にはそこまで興味がない(もともと宗教団体なので)が毎回公明党で頑張ってたくらいの人がいて、政治好きな人がそうでもない人を説得できなかった。そして、SNSで集まってるのは政治に関心がある方の人で、彼らも内心では政治にそこまで関心がある層に食い込めなかったんではないか。
つまり、これが第三のエコーチャンバー、SNSの公明党支持者界隈は、たぶん関心が強い上澄みの方の層で、いくら彼らが頑張ってもあまり関心がない層を説得しきれたわけではない。そんな感じがした。
ポスター調査計画
というわけで、近々また大阪に帰る用事が出来たのを利用して、ポスターがどれくらい貼られている、いや、どれくらい「貼られていない」のかを調査してみようと思う。むしろ、これから「どれくらい貼られていくのか。」の調査になりそう。
産業ネタ
Zipparが遂にケーブルの上を走る
Zipparという次世代交通システムがある。端的にいうと、スキー場にあるリフトみたいに、ケーブルを伝って移動するシステムである。但し、スキー場のは乗車口と下車口の2か所にケーブルを張って、ケーブル自体をくるくる回転させて動くシステムで基本的に二か所の往復しかできないし、リフト自体には動力はない。Zipparはリフトに電気自動車のシステムをつけて、ケーブル自体は固定でタイヤか何かで走っていく。つまり、スキーのリフトよりあちこち自由に移動できる。
個人的には、かなり期待の交通機関で、基本的に枯れ気味の技術を使っている点が高評価ポイント。つまり、スキー場だとリフトが冬に大活躍。大きなスキー場だと軽自動車くらいの大型リフトが実用化されている。電動機構のほうも、今頃は電池技術の向上で電気自動車の性能はかなり高くなっているし、これを流用すればうまく行きそう。
と思ってた。
が、だんだん心配になってきた。はじめは神奈川県秦野市に試験線を敷いて走らせていたようだ。この試験線はケーブルの上は走らず、モノレールのように鋼鉄の構造物の上で走るものだった。これはよい。基本的な部分はクリアしている。そうすると、次は最大の売りである「ケーブルの上」を走って移動するのだろうなー。なんといっても、スキー場のリフトは大きなものがケーブルに引かれて移動している。個人的には、次は廃止された山のリフトか何かで実験するものだと思ってた。おそらく、ケーブルの上を走らせるうえで最大の問題は風にあおられたときにどれくらいまで安全性を保てるかだろう。
次に、福島県いわき市に実験線を作ったらしい。お。早速見に行くか。と思って結構日付がたってしまったが、見にいった。
・・・ケーブルは? ここも、鉄製のレールの上を走るものだった。それはわかる。ケーブルの上は?というか、ここは海沿いで全然、坂じゃない。これ、山登れるのだろうか。Zipparが実用化されるようなところは、街でもある程度坂があるところが想定されるのではないかと思う。
と思ってたが、ようやくZipparくんの試験線にケーブルが敷かれたらしい。
まあ、個人的には初めから山の近くに作って、きつい坂を登れるかまでもう実験する段階にくるくらいのスピード感じゃないとベンチャー企業としてどうなんだという気はしなくはないけど、でもこれでだいぶ安心した。もう一声、坂登れるかどうか早めに試験してみてほしい。たぶん、作ったら普通に登れるんじゃないかという気はするけど。
ちなみに、最近知ったけど、昔四国でZipparのディーゼル版みたいなのがあったらしい。技術的な事情ではなく、商業上の理由で廃止されたとのこと。
早めに山登ってほしい。
PowerX社が早めに黒字になりそう
PowerXという会社がある。イーロンマスクとは全く関係がないので安心してほしい。端的にいうと、巨大バッテリーを国産で作ってる会社で、これを船に積んだりして電力線なしで電気を運んだりする予定の会社。今のところ、電気自動車のスタンドなどを作って口に糊する感じで経営をしているらしい。
この会社、ベンチャー企業にはよくある話だが、しばらくはどうしても赤字続きになりそうだということだったが、急に「来年黒字になりそう」と発表しだした。これはびっくりした。
海外では蓄電池の需要が急激に高まっているので、量産が進んで値段が急激に下がっているとのこと。値段は下がってるけど、需要が多いのでうまく量産出来たらもうかるのだろう。
個人的には、地方の鉄道路線に巨大なバッテリーを置くのが良いと思う。鉄道は、特に直流の路線は数kmごとに変電所を設置しないいけなくて、これがかなりのコストになるとのことだけど、この変電所を蓄電池で置き換えることが出来たら、普段は需要調整用の蓄電池として使う一方で、電車の動力としても使用できるし、電車が停車するときの回生電力を回収して、民間に再販売するみたいな使い方もできればかなり電車運行コストが下がるのではないかと思う。
どうですか、PowerXさん。実は株買ったので、つぎ株主総会で質問させてください。無理ですか。そうですか。
